for Gym Leaders. by Hidaka 2001.1.21 作成 2005.4.2 一般公開(ささやかなおわび)  # 内容には当時のまま手を加えておりません。  # 当時のジムリーダーは概ねこんなことに留意しつつ戦っていたんだなあ、という参考までに… [全般]  ・ターンの選択肢は最大6つ。これを迷わず選べる状況にもっていけば勝ち。  ・右か左か、的な考えは避ける。   右へ行ったらどうなる、左へ行ったらどうなる。それぞれの行末について考えをめぐらし、   それぞれのケースについて、その場合に自分がどう動けば良いかを必ず考えておき、   その上で初めてコマンドを選択する。   その際に「読み」と称して欲張らない。読みなど必要ない。   ハイリスクハイリターンは避けよ。   ローリスクを積み重ねていけば、勝利は自ずと手に入る。   繰り返すが、右か左か、では希望に添わなかったときに圧倒的に不利になる。   誘惑に負けない。    ・どれを選んでも、相手の取りうる行動によって不利な状況になる可能性がある、と   いうケースになってはじめて、読む必要というものが生じる。   理性的な想像力を働かせる。希望的観測はタブー。  ・相手のとりうる選択肢を把握するには、対峙している駒とチェンジしうる駒、それぞれの   覚えうる技・種類値(能力値)に関する知識が不可欠である。   試合中も、順次情報を蓄積していくこと。  ・有利と見える場合でも決してノリでボタンを押さない。よく考える。   不利な場合でも同じこと。どの選択肢を選べばどのような展開が生じ、   どのように状況を打開しうるか。諦めずに考え抜くこと。   [駒の役割]  ・試合前に3匹を選ぶ際に、必ずその駒は何のために入れるのか、どれの相手をするのか、   最低限の役割は何か、等を指差し確認する。   試合中、常にこれを頭に留めておき失念しないよう心がける。   また、試合展開に応じ必要があれば更新していく。  ・先鋒もローリスクを念頭に置いて選ぶ。相手の選択肢は6通り。   「こいつが先鋒だと、5匹には有利だがあいつが来ると圧倒的に不利になる」というような   選択は極力避ける。   どうしても判断に悩む場合は、相手の視点でこちらのパーティを眺めてみれば、   ある程度判断の助けとなる場合がある。   相手にしてみれば、どれが怖いか。何をどの対策として入れようと思うか。   絶対安全、という選択ができればベストだが、これは難。     ・試合中、特に有利な状況で起こりがちだが、ひとつひとつの駒の役割を絶対に忘れない。   3匹を選んだ上で、1匹1匹が絶対に最低限果たす必要のある役割(他の2匹では代替の   効かない役割)と、そうでないものとがある。   それを果たさないうちは決して欲張らない。無理をさせない。   急所や凍りで、役割が果たせなくなってから後悔しても遅い。   ※特に、現状の残りHPではその役割が果たし難い、と判断される場合は、    いつ回復させるか常に留意し、タイミングを測る。    好機があれば、また機会を作るタイミングがあれば逃すな。