つりに関する解析結果です。

つりざおを使った時に、つれるポケモンの種類もやはり場所コードで管理されていました。同じ場所コードなら、つれる場所が複数箇所あっても結果は同じです。また、「つれない時は場所を変えてやってみるといい」と、ゲーム中でアドバイスしてくれる人がいましたが、関係ありません(^^;

青(含むUS版)は33カ所に対して、出現パターンは10種類 しかないです。数字はプログラム上のアドレス(赤/緑版)
    3:6C88 マサラ トキワ
    3:6C8D 22ばんどうろ
    3:6C92 ニビ 4,24,25ばんどうろ ハナダのジム(カスミ)
    3:6C99 クチバ 6,11ばんどうろ サントアンヌごう
    3:6C9E タマムシ
    3:6CA3 サファリ
    3:6CAC 12,13,17,18ばんどうろ
    3:6CB5 グレン 19,20,21ばんすいどう ふたごじま
    3:6CBE 23ばんどうろ ハナダのどうくつ
    3:6CC7 セキチク

    つりざおを使った時の処理 ROM03:6BF5H〜(赤)

      1. 場所コードから、釣れるポケモンリストのあるアドレスを探す

      2. ランダムな数字(0〜255)を作って、その数字をもとに釣れるポケモンを選ぶ。

      3. ランダムな数字が 偶数 → つれる 奇数 → つれない

      4. この数字を1/2して、4で割ると・・・

        割り切れる → リスト1番目   1余る   → リスト2番目
        ※2余る   → リスト3番目   3余る   → リスト3番目

        ※リストのエントリーが2種類しかない場合は、(2)に戻って敗者復活。この場合、実際はCフラグで判別しているので、偶数奇数ではなく、(C=1&&偶数 || C=0&&奇数 ) だとつれる処理へ。

        2*Σ(1/4)^n ( n=2〜∽) X100% =2*(1/3-1/4)=1/6 の割合で復活(計算してみてね)


      従って、出現確率はリストに並んでいる順番に関係なく均等。

      つれる/つれないの確率は、リストに4種類エントリーされている場合は 50%
      2種類しか無い場合は、50% x (1/2 +1/6) = 33.3%



黄色は、すべての場所で組み合わせが設定されています。また、プログラム上の処理も違います。

    黄色の処理の流れ ROM03:623CH〜

      1. 場所コードから、釣れるポケモンリストのあるアドレスを探す

      2. ランダムな数字(0〜255)を作って、その数字をもとに釣れるポケモンを選ぶ。


        0〜101102〜177178〜228229〜255
        つれる1番目2番目3番目4番目
        確率39.8%29.7%19.9%10.5%

      3. ランダムな数字(0〜255)をもう一度作る。

        偶数 → つれない
        奇数 → つれる


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