野生のポケモン出現リスト
赤、緑、青、黄色版で、出てくる野生のポケモンの、種類、レベル、出現率に関するデーターです。
基本的なこと。
※リストに並んでいる順番によって、確率に「重み付け」があることがわかってます。
1つのパターンは最大10種類のポケモンが割り当てられていて、どのパターンが選ばれるかは、歩いている場所によって決まります。また、パターンの中から、どのポケモンが出現するかは、ランダムに決定されますので、あとは確率の問題です。例えば、ゲームを始めて最初の草むら(マサラからトキワに向かう道)は、場所の番号が[0C](プログラム上のコード)で、この場所コードに対応するパターンはデーター上は(赤、緑、青版共通):
レベル |
3 | 3 |
3 | 2 |
2 | 3 |
3 | 4 |
4 | 5 |
ポケモン |
ポッポ | コラッタ | コラッタ | ポッポ |
ポッポ | ポッポ | ポッポ | コラッタ |
ポッポ | ポッポ |
出現確率 |
25.00% | 14.45% | 15.23% | 9.77% |
9.77% | 9.77% | 5.08% | 5.08% |
4.30% | 1.56% |
となっていて、この10個の候補から、どれかが決められて戦います。
これらの候補の中から、どのポケモンが出てくるかは、ランダムに作られた数字(0〜255)の値が、(1) 0〜63、(2) 64〜101、(3) 102〜140、(4) 141〜165、(5) 166〜190
(6) 191〜215、(7) 216〜228、(8) 229〜241、(9) 242〜252、(10) 253〜255
で判断されてまして、リスト中から()内の数字の順番のポケモンが選ばれます。例えば、ランダムの数字が100だった場合、(2)に相当しますから、リスト2番目のポケモン=コラッタL3が出てくることになります。また、「コラッタL3」が出てくる確率は、ランダムの数字が64〜140の時ですから、29.8%です。
さらに、リスト後半になるほど、該当する数字の範囲が狭くなっているので、リスト後半のポケモンほど、出現確率は、だいたい低くなることもわかります。また、上の表から、この場所では、どんなに戦っても、レベル5のコラッタは出てこないことがわかります。
このような組み合わせは、全部で60種類あって、赤、緑、青はカートリッジの色によって多少組み合わせが違いますけど、だいたい同じです。黄色は全然違います。
【エンカウント率】
同じデーター上に、その場所でのエンカウント率も書かれています。5,8,10,15,20,25,30の7段階で、数字が大きくなるほど遭遇しやすくなります。5はデーターにあるだけで実際には使われていないリストですので、実質6段階です。(ランダムな数字:0〜255)<(エンカウント率)の時、モンスターが飛び出てきます。例えば、エンカウント率10だったら、確率は25.6歩に1回の割合ということです。
ここで、「戦闘直後(逃げてもOK)」と「画面が切り替わった直後(どうくつの階段とか)」から3歩はチェック外す処理が入ってます。
と、いうわけで リストを見る
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