このポケモンは、まさに私に対する挑戦でしょう(笑)
【徹底分析:アンノーン】
アンノーン全26種類です
【形は何で決まる?】
ずばり、個体値です。上の絵で、A〜Zは数字00〜1Aに対応して(D110h)に書かれまています。
その数字を割り出すルーチンは:
1) 個体値[0〜F](攻撃)(守り)(素早さ)(特殊)をそれぞれ K,M,S,T とします。
2) (D110) = ((K and 6)*20h or (M and 6)*8 or (S and 6)*2 or (T and 6)/2 ) / 0Ah +1
要するに、例えば個体値が AAAA (光るアンノーン)の場合
Ah and 6 = 1010d and 0110d = 0010d =2 なので
(K and 6)*20h = 2*20h = 40h = 0100 0000
(M and 6)* 5h = 2* 8h = 10h = 0001 0000
(S and 6)* 2h = 2* 2 = 4 = 0000 0100
(T and 6)/ 2h = 2/ 2 = 1 = 0000 0001
なんてことない、これら4つの式の結果のビットはだぶらないので
結局は(それぞれの個体値 and 06)の結果の真ん中2ビットを、上から順番に並べればいいんですね(^^)
全部の or をとると 01010101= 55h もうわかりましたね(^^)
で、最終的に出てくるアンノーンは、55h÷0Ah +1 = 09 なので
上の図で9番目=[ I ]ですね。ほら光ってる v(^^)
個体値
0〜1
2〜3
4〜5
6〜7
8〜9
10〜11
12〜13
14〜15
攻撃
0
64
128
192
0
64
128
192
守り
0
16
32
48
0
16
32
48
素早さ
0
4
8
12
0
4
8
12
特殊
0
1
2
3
0
1
2
3
この表は、どの個体値の組み合わせで、どのアンノーンが出るのかを計算するための表です。
それぞれの個体値の欄にある数字を足して、16で割って(余りは切り捨て)1を足した値が、出てくるアンノーンです。
例えば 個体値 10/11/12/13 だと、 (64+16+8+2)/16+1 = 90 /16 +1 = 6 なので、トップの6番目 [ F ] ですね。
【めざめるパワー】
めざめるパワーといえばアンノーン、アンノーンといえばめざめるパワーです
めざめるパワーは、技を使うポケモンの個体値で攻撃力と属性が決まります。
攻撃力: int((Ax5+B)÷2) +1E +1 (最高46(個体値FFFFとか) 最低1)
A=それぞれの個体値の最上位ビット (攻撃)(守り)(素早さ)(特殊)の並び
例えば 6789 だと 0011 なので3
B=特殊の個体値 and 03 なので 0〜3
例えば 6789だと 89 and 03 なので1
タイプ:攻撃の個体値の下位2ビット+守りの個体値の下位2ビット +1 (最高10 最低1)
↑この値が
0〜5 そのまま
6〜8 +1
9以上 +0Bh
個体値FFFFだと↑で計算した値=0Fh+1=10h 10h+0Bh=1B #タイプ「あく」ですね
これだと、
う〜ん、わかったようなわからないような…
そんなところだと思います。
結局、攻撃力/技のタイプは個体値で決まる
ということを覚えておきましょう。
おまけ 【27番目のアンノーン】
そんなのないってば(笑) だいたい27個だとビットが足りないでしょう。
とは言っても
図鑑が空いているのは気になるので強制的に出してみました。
v(^-^)
ぉぉおお! ほんとにわけわからない。
これこそ真のアンノーン
診断くん for アンノーン
by #z80 mit teamPA